「面白い造形があるんだけど来る?」 ディズニーシーの改装にも臨むメンバーで、メルヘンな造形にチャレンジです。
![interior-design-meeting](https://studio-sumutoco.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2021-03-08-22.44.48.jpg)
BACKGROUND
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モルタル造形を日本で2番目に始めたというMさん。弊社では、このMさんのもとで修行を積んだ職人も在籍しています。
今回は、このMさんのお誘いで、洋菓子店の外構の製作のお手伝いに入らせていただくことになりました。
WISH
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「可愛い洋菓子にマッチした、可愛いお店になりますように。このコンセプトに共感したお客様が沢山来てくれますように。」
そんな願いを込めて、お店作りのスタートです。
CONCEPT
ピーターラビットの世界
ピーターラビットが建物の影から飛び出して来るような。 イギリスの湖水地方のような雰囲気を作り込みます。
圧倒的な可愛さ
思わず足を止めて見てしまう、「今度は寄ってみたい」と思わせる可愛さを目指します。
石積み×レンガ積み
モルタル造形の中では超基本の石積みとレンガ積み。これを圧倒的なクオリティで広い面積作り込むことで圧倒的な世界観を演出します。
POINT
![case_interior_design_facade_tokyo_oume_ozaku](https://studio-sumutoco.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_3950.jpg)
レンガ積みの緩やかなアール
この辺のレンガは弊社で担当しました。レンガの焼きムラや、経年による1つ1つ形の違いや欠け、時間を忘れて製作に取り組みました。
![case_interior_design_facade_tokyo_oume_ozaku](https://studio-sumutoco.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_3953.jpg)
経年により剥がれてきた左官壁(プラスター)
経年劣化によりボコボコになった左官壁(プラスター)と、レンガと、石の割合。ここはデザイナーと職人が一緒に、センスと腕を奮います。
この経年劣化を表現する手法は「エイジング」と言いますが、左官(造形)技術・塗装技術・センスの3点が必要なため、熟練の技で仕上げていきます。
![case_interior_design_facade_tokyo_oume_ozaku](https://studio-sumutoco.com/wp-content/uploads/2020/02/4905C74D-9D63-4B9D-813F-F3C9B5F9C76D.jpg)
石積み×レンガ
石積みとレンガをバランス良く配置しました。塗装は、レンガだけでも3色以上使い分けて塗っています。
そうすることでよりリアルに焼きムラを表現することができます。
![case_interior_design_facade_tokyo_oume_ozaku](https://studio-sumutoco.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2021-03-08-22.43.02.jpg)
トータルで見せるデザイン
洋瓦や窓辺のプランターなども全て、造形と合わせて施工・製作することで、全体で一貫性のある美しいデザインに仕上がりました。
![case_interior_design_facade_tokyo_oume_ozaku](https://studio-sumutoco.com/wp-content/uploads/2020/02/スクリーンショット-2021-03-08-22.39.45.jpg)
夜は暖色系ライトが店舗を演出
暖色系ライトを内装ではふんだんに、外にはポイントで設置することで、夕方以降の風景も美しく演出することができます。