憧れの別荘内装を実現する完全ガイド|プロが教える非日常感×高級感×快適性
別荘内装の魅力とは?|日常から解放される空間づくり

別荘は日常から解放され、いつもと違う「体験」を行える場所。そこにいるだけで人生を豊かにしてくれる別荘は「立地」と「内装」で決まります。
別荘における内装の役割
- 暮らしのON ・OFFを切り替える
- いるだけでリフレッシュできる
- 自然との一体感
- 二拠点生活・週末移住を支える快適性
滞在時間は短くても、心と体が深く休まる空間。それが、理想の別荘内装です。
非日常を演出する空間作りには「コンセプト」が大切です。
次は「コンセプト」が体現された別荘内装を紹介します!
実例紹介|人気の「別荘内装」のコンセプト
横須賀|「ブティック×シャビーシックな別荘」

オーダーは、「娘たちと自由に過ごせる楽園」。週末に愛犬とお子さんと、ゆっくり過ごせる別世界のような空間を、設計・施工いたしました。
ポイント
- 海まで徒歩5分の立地
- 築5年の住宅を、別荘用にリノベーション
- インテリアも弊社で制作&設置
- 全室「腰壁」のまるで海外な空間
- 民泊として貸し出せるように設計
横須賀|山の上の小屋つきアトリエ

「こもって読書や制作活動ができるような、美しいアトリエが欲しい」そんな要望を叶える小屋付きのアトリエを設計・施工いたしました。
- 海が見える立地
- 薪ストーブでくつろぎ空間
- 天井は勾配天井に。
- 築30年の住宅を「フルリノベーション」。
- オーシャンビューのベランダを設置
- 作業用の「小屋」も制作
- お風呂は狭かったので、「増築」。
人気のテイストは?内装デザイン例
ナチュラルモダン|無垢材・漆喰・大開口

- 木の質感・素朴さ×シンプルで整った現代的デザイン
- 自然光と風を取り込みやすい大きな窓と開放的な間取り
和モダン|障子・土壁・静けさ

- 伝統素材にモダンな要素を組み合わせた心落ち着く空間
- 畳・障子・和紙照明で、和の美を再構築
海外リゾート風|バリ・北欧・モロッコなど

- 白壁×木・石・テキスタイルの組み合わせでリゾート感
- パティオや天蓋付きベッドで非日常を演出
ラグジュアリースタイル|ホテルライクな上質空間

- 大理石やモールテックス、間接照明で高級感を演出
- 暖炉・ジャグジー・シアタールームなども人気
別荘内装におすすめの素材|非日常感を出すデザイン

素材選びは、別荘の「非日常感」演出には非常に大切です。普段の仕事や環境と気分を変える
輸入壁紙
中古住宅を購入して、別荘にする場合でも、ほぼ必ず必要なのが「壁紙」。せっかく壁紙を貼り替えるなら、「一面だけ輸入壁紙を使用してみる」というのも非日常感が出しやすくおすすめです。

飾り柱

コストはかかりますが、飾り柱を使うと、一気に「高級感」を演出できます。例えば「柵」を飾り柱に変更して設置すると、ぐんと空間に奥行きが出ます。
モルタル造形(モルタルアート)
モルタル造形はディズニーランドなどで使用されている、「造形用モルタル」で形を作る手法です。これを使用すれば、外壁や塀などを、デザイン性高い空間を表現できます。

タイル
自宅だと、断熱性やメンテナンス性の観点から諦めていた、憧れの「タイル貼り」の浴室や露天風呂なんかも、短期滞在の別荘だったら選択しやすく、導入される方も多いです。

腰壁
腰壁は、腰の高さまでパネル(木製・塩ビなど)を貼り、空間演出を行うツールです。洋風から和風まで幅広く空間演出に使用されます。

内装工事にかかる費用の目安

タイプ | 目安費用 | 備考 |
中古+部分リノベーション | 300万〜800万円 | 表層(床・壁)中心/DIY併用も可能 |
中古+フルリノベーション | 800万〜2,000万円前後 | 間取り変更/設備刷新/内装一新 |
新築フルオーダー | 2,000万円〜1億円超 | デザイナーズ設計/別荘建築専門会社が対応 |
※上記は延床30〜50㎡想定。立地・仕様により変動します。
※インテリア・インテリアコーディネートは含まない金額です。
プロに依頼する?自分でやる?判断ポイント

プロに任せるべき場合
- 初めての別荘所有で動線や断熱など判断に迷う
- 高級感・統一感のあるデザインに仕上げたい
- 地元施工会社や工務店との調整もお願いしたい
- プロレベルの世界観作りと頼みたい
- インテリアコーディネートに自信がない
自分でできる範囲
- DIYで壁を塗る、棚を作るなど小規模なアレンジ
- 家具・照明・ファブリックのセレクトは個性を出せる領域
「設計〜素材選定〜施工」の連携が必要な中〜大規模内装は、デザイン事務所+地元施工チームという組み合わせが安心です。
よくある質問(FAQ)

Q. 内装だけでも別荘らしさは出ますか?
A. はい。素材選びや光の設計、色使いで「家とは違う空間」は実現可能です。
Q. インテリアも一緒に頼んだほうがいいですか?
A. ご予算が許すなら、インテリアも一緒にデザイナーに依頼するのがおすすめです。内装とインテリアの統一感が出やすく、より没入感のある空間が演出できます。
Q. 高級感を出すには何が重要?
A. 素材の質感・照明設計・余白のあるレイアウトが鍵です。特に「余白のあるレイアウト」は、「自宅」では出しにくいので、「別荘ならでは」の非日常感を出せるポイントです。
Q. 新築、中古住宅+リノベーション、どっちがおすすめ?
立地と、「何を優先するか」次第で変わります。特にこだわりがないのであれば、土地と中古物件、両方見てみるのがおすすめです。
Q .どんな立地がおすすめ?
「別荘でどんな体験を大切にしたいか」「自分の家からのアクセス」の2点をベースに考えるのがおすすめです。
デザインの観点から言うと、「風景」だけはどんなデザインにしても変えることができないので、自分が見たい風景の見える物件・立地を選ぶのがおすすめです。
まとめ|別荘内装は“体験の質”を左右する最大の要素

自然に囲まれて自宅以外の「非日常の体験」を大切にしたいなら、別荘の内装は非常に大切です。ぜひこの記事を参考に、自分だけの「心からくつろげる別荘空間」を実現してください。
弊社Studio.Sumutoco(スタジオすむとこ)では、舞台美術の技術を活かし、「非日常空間」を演出するデザインを得意としております。別荘内装の事例もありますので、ぜひ一度お問い合わせください。