【裏ワザ】美容室内装のコストカットのポイントは施主支給?やり方を徹底解説!
美容室の内装作りで、難しいのが、予算コントロール。
内装のクオリティを上げようとすると、どうしても、予算以上の金額になってしまうことは多々あります。
おしゃれな美容室を作りたい!でも、これ以上予算はかけられない…
今回は、そんな時、コストカットに使える内装部材を選定しました!
そもそも自分で内装部材って選べるの?
自分で内装で使うものを選んで、設置してもらうことってできる?
もちろんできるよ!
そしたら安くなるの?
うーん、安くなる場合と高くつく場合があるかなぁ。
自分で内装の材料を手配して、内装デザイナーに設置を依頼する方法を「施主支給(せしゅしきゅう)」といいます。
「施主支給」は、材料にどうしてもこだわりがある場合、安く作りたい場合に使える、「内装工事の裏技」とも言える方法です。
ただし、ポイントを抑えないと、内装のデザインが悪くなったり、逆に高くついたり、設置できなかったり、内装会社とトラブルになったりすることあるので、注意が必要です。
安くつく!かしこい内装部材の選び方
1.デザインに影響しない部分を選ぶ
デザインに影響するものを、無理にコストカットしようとして、チープな印象になってしまってはもったいない!つまり、デザインに影響しない部分をコストカットするのが、1つ目のポイントです。
- お客さんから直接見えない部分
- バックヤード
- レセプションの後ろの収納など
- デザインに大差ないもの(機能が揃っていて、最安のものを選ぶ!)
- トイレ
- 洗い場など
2.「美容室向け」でなくてもOKなものを選ぶ
「美容室向け」に作られているものは、美容室開業時には、安心して選ぶことができます。
でも、「美容室向け」のものは、一般向けのものより数が売れないため、値段が高かったり、理想に近いデザインのものがなかったりすることもしばしば。
そこで、オススメなのが「一般向けの量産品を組み合わせて、美容室向けの製品の機能を備えるものを自分で揃えてしまう」という方法です。
その方が、個性的な空間も作りやすいので、デザイナーと相談しながら決めるのがいいですよ!
3.設備は「総額」が安いものをまとめて手配
よくあるのが、安く買っても、部材が足りず、その部材を追加注文したら高くついてしまった。というケースです。
<よくある、部品数が少なくて安いケース>
- トイレを安く買ったけど、便座がついていない
- 便座を後から購入したら、総額高くついてしまった
- 洗面ボウルを購入したけれど、Sトラップや蛇口は別購入の必要があった
- 配管部材の費用を内装業者に別途請求された
- シーリングライトを購入したつもりが、シェードだけしか購入できていなかった
- サイズの合うギャラリーを見つけることができず、設置を諦めた
トイレを安く購入しても、便座を追加購入するのに高くついちゃったら嫌だな
そこで、「できるだけまとめて安く購入できるもの」を探して購入するのが、手間をかけずに「施主支給」を行うポイントです。
場所別|不足部材なし!安く買える設備
私が「コストカット」を目的に、実際に採用したことのあるものを場所別にまとめました!
トイレの設備
洗い場の設備
<準備中>
「施主支給」時のチェックポイント
いつ決める?いつ買う?
設計が進んでからだと、「設置場所の寸法が合わない」「もう手配が進んでしまった」などのトラブルのもとになりますので、できるだけ、早めにデザイナーに相談しておくのがマナーです。
もし、設計が進んでしまっていても、できる限り対応するので、一言聞いてくださいね◎
設置の時に商品がないと困るから、デザイナーさんと納品日を決めて、早めに注文した方がよさそうだね!
まとめ
今回は、美容室の内装を、少しでも安くする裏ワザ(施主支給)について紹介しました。
弊社、Studio.Sumutoco(スタジオすむとこ)では、「コンセプト設計」を得意とした、美容室内装作りを行っています。
施主支給にも対応しておりますので、これから美容室を開業したい、美容室をリニューアルしたい方は、是非下記のボタンからお問い合わせください。