今回は、大工工事・調色・エイジング塗装を駆使し、テーマパークのポップコーン屋さんのような受付カウンターを製作しました。
BACKGROUND
今回はディズニーの世界観が大好きな美容室のオーナーさん。
もともとあった、レンガ造り(モルタル造形で以前に製作)の受付カウンターを「小屋風」にバージョンアップさせたいとのこと。
WISH
「オーナーさんの世界観を、より魅力的に表現できる場になりますように。」
そんな願いを込めて、お店 作りのスタートです。
CONCEPT
「収納力」×「小屋」
美容室の受付カウンターは美容室の中で最も効率的に収納力を発揮できる場です。今回は機能性(収納力)とデザイン性の両方を併せ持つ、「小屋」型で制作します。
ディズニーの世界のような
ディズニーの世界観に共感していらっしゃるオーナーさん。イタリアの街並みに、「くまのプーさん」×「ディズニーランド」のような受付カウンターを出現させます。
唯一無二の
「他では見たことのないような造形」を毎回大切にされているオーナーさん。今回も、他ではみたことのない唯一無二の受付カウンターを制作します。
POINT
「小屋」感
ある程度広さのある美容室のため、「小屋」の受付カウンターを設置します。
車輪は古い本物を使用。
エイジング加工
全て新しい木材を使用していますが、アンティーク感を出すために、エイジング加工を施しています。
抜群の「収納力」
カウンターの内側は、収納たっぷりに制作。
美容室に必要な「収納計画」とは?
美容室の場合、収納は「スタッフルーム」「トイレ・洗面」「受付カウンター」の3つに限られます。適切な収納量を算定して収納計画を行うことで、お店の業務をスムーズにすることができます。
ポップで可愛いオリジナルの小物使い
トウモロコシや看板など、全てオリジナル制作の小物です。お客様が自ら持ち込まれた、小物も配置して、最高に可愛くなりました!
その場で実施する調色
今回も、その場で色を見ながら色作り(調色)を実施。使用する木によって発色の仕方も異なります。微妙な色の組合せも考えながら、毎回オリジナルの色を出していきます。
「ポップコーン屋さん」演出の看板
ディテールまでこだわるための、ポップコーンメニュー表。もう、ポップコーン売って欲しいレベルのクオリティです。