美容室開業に必要な備品リスト|パーマカラー用品・消耗品
美容室に必要な備品って、考えてみるとたくさんあるなあ…。
消耗品系ってなにが必要なのか分からない!
美容室に必要なカラー剤や消耗品などの細かいもの、漏れがあると開業してからバタバタします。
そこで今回は美容室開業に必要な備品のリストと、パーマカラー用品・消耗品の概算費用をまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
美容室で使う備品はリスト化しておくのがおすすめ!
まず美容室で使う備品は、案外多く、発注に手間がかかります。事前にリスト化しておきましょう。
下記にリストアップしますので、このページを印刷して、必要個数と金額を書いておくのがおすすめです。
またオープン直前はバタバタするため、予算内で良いものがあったら早い段階で、到着日を指定して、購入してしまうのが良いでしょう。到着日は、施工完了予定日〜オープンの間で、内装工事業者と決めた日程がベストです。
美容室で使用する備品:パーマ・カラー用品、消耗品
- ヘアコーム
- 染料カップ
- パーマ剤・カラー剤
- ハケ
- ダッカール・クリップ
- パーマロッド
- ロッドアウト容器
- スプレイヤー
- スティック
- イヤーキャップ
- タイマー
- 計り
- ゴム類
- ペーパー
- アルミホイル
- タオル
- コットン
- 保護クリーム
- シャンプー・トリートメント
- 各ストック
- ゴム手袋
- 石鹸・ハンドソープ
- 雑誌・漫画
- マスク
- 電球
- トイレットペーパー
- ティッシュ
また美容室の開業前につかった費用は「開業費として会計処理」します。
あとから分かるようにしておくと、確定申告の際に役立ちますよ。
美容室開業に必要なパーマカラー用品・消耗品の費用は?
美容室開業に必要なパーマカラー用品・消耗品の費用は、おおよそ50万円前後。
どうしてもお客様の入り方や美容室の大きさ、メニューの力の入れどころ(人気メニュー)によって変わってきてしまいます。
1〜2人の小規模店舗での開業として、ざっと見積もった場合、50万円程度になります。
ただしこれらは固定費として毎月かかるものではなく、1度購入すれば長く持つものもあります。
商売道具に関しては、これまであなたが使用していて実績のあるものを使うのが良いでしょう。
美容室を快適に利用していただくための豆知識2つ
ここで、美容室を快適に利用していただくための豆知識を2つ紹介しておきます。
- 香りや保湿などの「目に見えないケア」をする
- 備品は値が張っても高級感のあるものを選ぶ
美容室の開業では、どうしても内装工事や大型器具の購入で費用がかかってしまいますよね。
するとなるべく費用を抑えたいオーナーさんは、今回紹介した備品の部分で節約するかもしれません。
ですが、美容室は非日常を体感できる特別な場所です。
だからこそ香りや保湿などの「目に見えないケア」を大切にしたり、高級感のある備品を揃えたりしたほう良いケースもあります。
開業時は最低限であっても、オープン後徐々にトイレのアメニティを充実させるなど、お客様の反応を見ながらグレードアップさせていくと良いでしょう。
まとめ
今回は美容室開業に必要な備品のリスト化から、パーマカラー用品・消耗品の費用までまとめました。
本記事の要約
- 美容室で使う備品はリスト化しておく
- 美容室開業に必要なパーマカラー用品・消耗品の費用
- 美容室を快適に利用していただくための豆知識
①小さな備品は高級感を大切にする
②香りや保湿など、目に見えないものを大切にする
美容室開業の際には大きなお金が動くため、なかなか小物までは意識できないかもしれません。
当社studio.sumutoco(スタジオすむとこ)では、美容室開店までの多角的なサポートを行っております。
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